取引先のご不幸の場合は、上司に報告し弔電の準備を行います。自社の場合は故人の役職によって、緊急の役員会の必要がある場合がありますので、詳しい対応は上司や担当者の指示を仰ぐとよいでしょう。
通夜や告別式に出席できない時は早めに喪主宛に弔電を打ちます。先方は取り込みの最中なので、電話でのお悔やみは避けましょう。
通夜の開始は通常午後6時頃から。遅れないように気をつけます。通夜は本来、身内で行う儀式ですが、知らせを受けたら出向くのが普通。 とくに親しい間柄でないかぎり、通夜か葬儀かのいずれかに出席するのでも失礼にはなりません。
服装は平服でよいが、派手なネクタイは控えましょう。女性はアクセサリーははずし、化粧はひかえめに。黒いリボンなどで弔意をあらわす方法もあります。
通夜または葬儀の前日までに届くようにします。ただし、宗教や宗派によって供えるものが違うので、必ず調べてから送るようにしましょう。
香典は通夜または告別式の受付に出すか、霊前に供えます。この時、むきだしのまま持参せず、ふくさや風呂敷に包んでいきましょう。 表書きは「御霊前」などが一般的。他に氏名、裏面には住所とともに金額も記入します。 中袋に書くときは、裏面左側に住所・名前・金額を記入します。
郵送する場合は香典袋に入れ、お悔やみのことばをそえて送ります。
表書きは、薄い墨で書き、宗教によって変わってきます。宗教に関係のなく使用できるのが「御霊前」です。下段中央に氏名、社名や肩書は氏名の右側に小さく入れます。連名で贈る時は目上の人の名前を左から順に書きます。人数が多い時は下中央に代表者の名前を書き、その左下に「外(他)一同」と書きます。
通常、不幸のあった日の翌日が通夜、翌々日に葬儀と告別式が行われます。 葬儀は遺族や、とくに親しかった人が故人との別れを偲ぶ儀式です。 一般会葬者として出席する時は、葬儀のあとに行われる告別式から出席します。
告別式では一般会葬者の焼香のあと、故人との最後の別れ、親族代表の挨拶、出棺となります。 とくに親しい間がらでないかぎり火葬場までついて行く必要はないが、出棺までは見送るのがマナーです。
通夜に出席していない場合は、受付時に香典をわたします。代理で出席する時はその旨と受付に伝え、丁寧にお詫びのことばをかけます。記帳は代理人の名前ではなく依頼者の名前・住所を書き、左下に『代』と書きそえておきます。
※会場がせまい時や人数の多い時は香炉をまわして行う「まわし焼香」となることもある。
僧侶、遺族に一礼のあと合掌。右手で線香を取り、ろうそくの火をうつします。火がついたら左手であおいで消し、ほかの線香と離して静かに立てましょう。
※線香は1本だけ供えるのが一般的。宗派によっては2本、3本、6本立てる場合もある。

葬儀と同様、法要も宗教によってさまざまな儀式があるが、葬儀ほど細かなとりきめはありません。仏式の場合、親類や知人が寺院や自宅に招かれ、僧侶の読経のあと会食するというのが通常のパターンです。三回忌までは準喪服、それ以降は地味な平服でもいいでしょう。
当日は生花や果物などの供物か供物料を持参します。